表現エネルギーの法則
- YOSHIYOGA
- 4月6日
- 読了時間: 4分
創造エネルギーと同じく表現エネルギーもまた、発散が必要なエネルギーです。
一番多く用いる表現方法は話すこと、その他行動や芸術活動、
手工芸も自己表現の手段とないます。
ただ、知識や情報を伝える事ではなく、感情を外に出すこと。
誕生数に『3』を持つ私は、この課題を持つ幼少期をすごしていました。
表現エネルギーとは感情エネルギー、怒りや悲しみ、
喜びやインスピレーションといった感情から生み出されるものであり、
感情は噴出したいというエネルギーを内包しているのです。
押し込めると鬱積して、喉の痛み、潰瘍、腹部の障害、腰痛、子宮筋腫、前立腺の病気、
頭痛、筋肉の緊張や硬直などの症状や疾患を引き起こします。
高齢者が、こうした病気にかかりやすいのは、長年、感情を抑圧し、
ため込んできたからとも考えらます。
それならば、新しい習慣を形成し、自由で開放的な自己表現をおこなうようにすれば、
身体の症状は開放に向かい、健康を取り戻せるでしょう。
創造エネルギーは一人で生み出し完結することもあるが、
表現エネルギーは、それを受け取る側が必要となります。
一部の人に非情に強く存在し、始まりは一対一で、表現力に自身がつくにつれそれに伴い、表現の相手は次第に広がっていくもの。

プラスの表現は、演説、歌、演技、音楽、著作その他の芸術において、
情熱的かつ建設的な方法で人の情動を刺激します。
マイナス表現は、悪口や不平、批判や愚痴として現れ、相手を傷つけ破壊し、
ずたずたに切り裂く力を持っています。
様々なSNSを通して、今私達は不特定多数の人々に、自分の思いや考えを発信し表現できるようになりました。
その力は、周りを向上させることも、破壊すうることもできるものなのです。
プラスもマイナスも含めた、自分の本物の感情と接触し、開放する時、
そのエネルギーの性質を理解することが大切なのです。
建設的な方向に発揮する責任に気づけば、それは大きなプラスの力になるのです。
安易で目立つために、注目を集めるためにマイナスの力を発信すれば、
相手を破壊に追い込むだけでなく、それは確実にわが身に戻ってくるのです。
しかし人は、自分の本物の感情と接触し、開放する時、
新しいレベルのエネルギー、自己統合、癒しを生み出すことができるようになるのです。
私は、円滑な感情表現の練習として、美しいもの、綺麗なもの、良くなったものなど、
日常のプラスのエネルギーを感じた時に素直にそれを表現する練習を日常的に行う事を行ないました。
日本を離れると、感じる「すごい」「綺麗」「美しい」「素晴らしい」迷わず発せられるポジティブな単語たち。
私達日本人の特質をして、「愛している」を口に出さない人が多い文化において、
日常的に「その〇〇素敵ですね。」「その○○綺麗ですね。」プラスの感情をスムーズに
表現する練習を行っていく事は、プラスの表現の練習になるのです。
私も沢山の人とお会いする中、初めの頃はこんなこと言ったら変に思われるかなと考えすぎ、タイミングが遅くなって逆に不自然だったり、言いそびれたりした頃もありましたが、今では、感じたその時にお伝えすることが一番自然でスムーズな発信となると思っています。
まずはポジティブな感情を日常的に意識して表現する練習をする。
時に感情はマイナス感情を生み出すことがあります。
ただ創造されたマイナス感情をどう表現するかはコントロールできるのです。
マイナスな感情を否定することなく、悪口をいって発散することなく、
「私は今、君のした事に本当に怒っている、このままでは二人の間に壁ができてしまうが、それは避けたいんだ」など建設的な表現にすることも時に人はできるのです。
感情を素直に表現するように心がける、
日常生活においても、それぞれの場面で自分をどう表現するかによって、
その後のあなた自身や周囲の人々の人生は、大きく違ってくるでしょう
どんな未来を選ぶかは、あなた次第なのです。
表現のエネルギーの積み重ねでも未来は変わってくるかもしれません。
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