第二の約束 なにごとも個人的に受け取らないこと
- YOSHIYOGA
- 2023年12月25日
- 読了時間: 3分
引き続き『四つの約束』から二つ目
「なにごとも個人的に受け取らないこと」
周りで何が起きようと 自分の事として受け取らないこと
たとえば町で
知らない人に「やい この馬鹿やろう」言うの目の当たりにする
この言葉を自分のことして受け取るとすると
たぶん自分の事を本当に馬鹿だと思っているのである
なんで この人は知っているのかな
この人は見える人なのかな
それもと誰もがそう思っているのかな
なんでも自分のこととして受け取るのは
言われたことに何でも合意するから
合意した瞬間 言葉の毒が身体に広がる
すべての事を自分の事として受け取るのは
究極的な利己主義
この感覚は、教育を受ける間
飼いならしの期間のなかで培われやすい感覚
何でも自分の事として受け取ることを学ぶ
他の人がどうなうとそれはあなたのせいではない
それぞれの世界は別々のもの
物事をすべてを自分の事として受け取る時
他の人が私たちの世界を知っていると思いこみ
私たちの世界を 他の人の世界に重ねる
誰かが「このデブ」と言ったとして
その人は自分自身の感情 考え 意見などを表明しているだけ
その人が言葉の毒を送ってきたなら
それを受け取った瞬間にその毒は自分に広がる
一度受けた毒はその後のささいな言葉になり
送られ続ける
しかし
すべてを自分の事として受け取らないのであれば
平然としていられるのである
何でも受け取ってしまうと
怒りに変わり 自分の信念を守ろうとして
葛藤になる
第二の約束を実践すれば
地獄へ引きずりおろすものはない
他人の黒魔術から自由になり
感情的な毒を受け取らないでいれば
その毒は送り手の中でますます強力になるが
私たちの中ではそうはならない
この約束は
私自身はとても苦手な事でした
何事も人の話を自分のものとして受け取り
それに合わせて行動してしまいがち
ヨガクラスを始めだした頃
自信がない自分は20人参加されるクラスでも
一人の言葉に影響されて
その人のためだけ変更したことも
ただ
同じヨガプログラムでも
「きつい」と感じる方も「ゆるい」と感じる方も
20人いればいいるだけそれぞれです
そこで行うクラスの目的 来れれる方々の状態
発信側の方向性が明確にはっきりしていないと
誰にも満足してもらえない
自分の考えが明確になればなるほど
人の言葉に参考はするも飲み込まれることは
なくなります
日常の中でも
自分自身も思わずポロっと
こぼす言葉があるかもしれません
その一つ一つに一緒にいる人が
振り回られると大変です
言葉は発信するのも
受け取るのも
自分でちゃんと考えていきたいですね
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