ギブアンドテイクの法則
- YOSHIYOGA
- 4月18日
- 読了時間: 3分
私達の中には、愛情に飢えて一歩的に慈しみを受ける事ばかりを望む人もいます。
自覚あるなしにかかわらず、より多くの愛や賞賛、理解を得る方法を探してる。
子供のように、おねだりのように与えずに受け取ることばかり考えていると、いずれは誰からも受けられなくなる。
バランスの法則を理解すると、自分が与えたものを受け取ることが見えてきます。
数秘カウンセラー養成講座にて、沢山の方々に数秘の基本から、その深まりを、そして、カウンセラーとしての心構えをお伝えしている。
沢山のカウンセリングで、体感した事や、感じたことを、言語化してく際に、
心から講座を受けてくださっている方々の為に、そして、未来のその方々がカウンセリングを行ってく方々への為に言葉を紡いでいく事が、私自身のカウンセリングでの言葉を紡ぐ際の深みにつながっていくと実感している。

見返りを期待すること自体が悪いわけではなく、与える時につける条件が、獲物を取りかえす釣り針のようなエネルギーを発し、崇高なエネルギーを損ない、望ましい結果を押しのけてしまう。
例えば私が自分自身を良く見てもらうための言葉だけになると、表面的な成功例を並べて、無機質なものになってしまうかもしれない。
数秘カウンセリングは『占い』であって『占い』だけではない。
数秘から見たクライアントの『宿命』を、人生の地図としてお伝えしてく際に、こんな視点があることをお伝えしながら、クライアントと一緒に考えていくものだと私は思っている。
『占い』として、見えざるものを『当てにいく』感覚だと、一方的な価値観の押し付けになりがちとなり、当てた自分の評価を求めるようなエネルギーに陥る。
自分が必要なものこそ、与えなければならない、何かを必要だと感じる時、深淵な心の知恵が「それを人に与えよ」と教えてくれている。
それは今までの私自身の生きてた中で、時に傷つき、自分の力ではどうしようもない生まれながらにあたられたものに嘆き、立ち向かい、受け入れ、自分自身を分析し、その中で培ってきた学びと、経験が生み出す感覚が土台となる。
その中で、ヨガや数秘や様々な精神法則や哲学から学び与えられた事から、
ささやかな日常の幸せに感謝できる感覚。
その学びの積み重ねが、カウンセリングの場面で度々あふれ出す言葉の泉のように、
『お伝えしたい』と紡ぐ言葉達が、共感や共鳴を深める事を多く体感してきました。
それを実践し時、運命は望む以上に「お返し」をしてくれる。
自分が紡ぐ言葉達が、誰かの生きる事への微力でも、支えや救いになるのなら、これまでの私自身をさらに、肯定し救ってくれることになっていくのです。
古代中国の中心的教義であるバランスは、人生においてとても大切なものなのです。
精神的発達や人格的成長に決定的な意味をもつ修得は決定的な意味をもっています。
この法則の習得は容易ではありません。
しかし、努力する価値は十分にあるのです。
バランスの達成は自分の成長と人生の発展を大いに助けてくれます。
人生を嘆き悲しむ経験も、この上ない喜びも、その両極を経験することで得られる、
中道を知り、日々の何気ない日常へのありがたさを感じるのかも知れません。
もしこれを目にした方々のうち、今とてもつらい状況に置かれているとしても、その経験がいつか自身のそして、いつか出会う方々の平穏を知る何かになることを心から願います。
そして、辛い感覚をもっている人程、数秘カウンセラーとなり、誰かの救いとなる力を培える人だと思っています。
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