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執筆者の写真YOSHIYOGA

言葉の刃


YouTubeで

議会

論破

罵倒


はじめは

パーソナルストレッチの際

ある議員さんの

議会でのやり取りがすごいと見始めた動画



的確な質問に答弁

関心をしながら

知識の深さと頭の回転の速さに感銘し

続けてみていると

関連動画が

次々とあがってくる


一時期よく耳にした

○○の論破

ギャルタレントが芸人さんを罵倒して笑いを取る番組


誰かが誰かを言い負かす場面

これらはショウビジネス エンターテインメント

観て楽しむのはいいのだが


同じように自分の頭の中でも

言葉を探しているような感覚があった


まるで

その昔

ブルースリーの映画を観た若者が

自分自身も強くなったように

型をとってみたりする感覚


強い者をみて

自分自身もあこがれから同化して

自分自身の強くなったよう錯覚


これを体感すると

試したくなる気持ちが生まる


実際のカンフーなどの

肉体的な暴力は

さすがに実際に

人に対して行うことが出来ないが


SNSなどの

顔の見えない相手に

顔を知られず行う言葉の暴力は

安易に行われやすい気がする


ショウビジネス エンターテインメントでは

ちゃんと台本がありルールがあり

それを生業としている人たちの仕事


手加減さえしらない素人は

とんでもない言葉の暴力を相手に

浴びせ

とことんまで追い込むことを楽しむ


これらは

言葉の刃


言葉の刃は

心を直接傷つけて

その傷はいつまでも癒えることは難しい


刺激的な事は

楽しむ事につながりやすいが

気を付けていかないといけないと

改めて実感した






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