アヒンサー(暴力的でない)
多くは人に 生きもの全般に暴力的でない事を意識します
自分に暴力を振るっている人が多い気がします
私もそうでした
身体の声とはうらはらに 暴飲 暴食したり
無理やりアーサナに自分をはめ込もうとしたり
誰かを傷つけないと同じく
自分自身を傷つけない事が とても大切です
ヨガを始める前は
仕事やプライベートでストレスが高まると
腹一杯食べて 深酒を繰り返し
ストレスを発散しているようで
アーユルヴェーダを学んでいくと
それは逆に自分のピッタ(火の性質)を高める
悪循環な行動を重ねていました
知らずとはいえ自分自身を傷つける行動をしていたのです
ヨガをはじめてからは
深めて行く課程の中で
体質に合わないのにパサパサに潤いをなくしてまでも
菜食主義を貫く
難しいアーサナに無理矢理に心身を追い込んで
眉間にしわ寄せる事 怪我をしてしまう
己の正義を盲信するあまり
何かを強く否定してしまう
そんな時期もありました
しかし毎日の生活の中で
ヨガを行い ヨガを深めていくことで
身体と心のつながりを感じ
アーユルヴェーダを学ぶ事で自分に適した生活を知る事ができて
この数年で
この傾向も
少しずつ和らいでいきました
自分にやさしくいれることで
まわりにもやさしくいられる事 実感しています
まずは自分に暴力的ではない事から
まわりの世界も変らないと思い