アーサナはゆったりとして
尚かつ
安定したものでなければならない
ヨガスートラ 第2章 46項
ヨガと言えば
アーサナ(ポーズ)
ATTCでは
とってもすごーい
ポーズをとっているのではと
思われるかも
私自身も
以前はそう思って
先輩に伺ったら
「とにかく ホールドが長い」
そうなんです
通常クラスの
太陽礼拝のセット数が
とっても多かったり
もちろん
アドバンスのアレンジ
アジャストの仕方ありましたが
一つのアーサナのホールドが
長い
ほとんどアーサナクラス
朝 夕 二回
同じように流れていきました
もっと
派手な事への欲求もありますが
太陽礼拝の繰り返しの中で
左肩のこわばり
右上がり肩
左上がりの骨盤
腕の伸ばし方
後ろへの足の伸ばし方で
感じ
繰り返しの動きの中で
手の伸ばし方
足先の位置方向で
均等になるように意識したことで
自分の身体が
コース中盤以降から改善されていく
感覚が深まりました
サルバンガーサナ
肩立ちのポーズ
足を高く上げようと
重心がお腹側に
首に負担かけている事を
ホールドの中で
苦しさで気づきました
修正の中で
肩で立つ意識
そして
首から腰へ
皮膚が伸び上がる意識改善
いつしか
キツさも軽減
伸びやかに広がりが深まりました
そして
今回深まったのが
そう
皮膚の感覚
膝裏
太腿の前後
皮膚の流れを意識する事で
すべてのアーサナで、
今の状況を観察し
力を抜くところ
入れる所をコントロールしやすく
なった気がします
この感覚が
同じアーサナの流れを繰り返す
シヴァナンダヨガの良さではないかと
思います
毎日違う
心と身体
内観が深まります
アーサナの形を求めたければ
アシュタンガヨガ
アイアンガーヨガの方へ
視点を向けた方が良いかも
私自身も
今までの渡印
リシケシで
未熟ながら
アイアンガーヨガの
アラメイントの意識
アシュタンガヨガの
フローでのバランス
解剖学的な
関節 筋肉のイメージ
それがあるからこそ
ゆったりと
ポーズにとどまる事へ
繋がっていると思います
そして
そこに訪れる
マインド
心の状態
永遠に続くのではと思う
太陽礼拝や
ポーズのホールド
心がさわぐ
気持ちがよそへ向く
ラジャス
しんどい
暑い 疲れた
タマス
色々な心の動きを
穏やかに澄んだ
サトビックへ
そして
その感覚も溶けていく
コース中
講義についていけてない
自分の苛立ち
様々な葛藤
不思議と
アーサナクラスの後は
心がスッキリ
穏やかに
そして
活気が甦る感覚
アーサナクラスに
幾度も助けられました
そして
シャバーサナの
寝落ちが少なくなった
心地よい時間
ゆっくり流れ行く感覚
深まった気がします
すべてのヨガ
どの道も一つに繋がると
今は実感しています
この1ヶ月の体験を
これからのヨガに活かしていきます
そして
旅の後半
バリのウブドで
自分のヨガを
更に深めていきたいと
思ってます