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いつか来た道  いづれ行く道


実家から

加茂中学へ向かう道

中学時代

ここから見える世界の中で

色々

ワクワクしたり

悩んだり

この道を歩くと

少しずつ

あの頃の記憶が

通り抜けます

あれから

数十年

この場所を離れ

色々な経験を重ね

思いもよらない様な

喜びと

その反対も

そして

これからも

どうぞこうぞ

生きていて

なんだかんだで

今しあわせ

人には

越えられない試練は

あたえられない

そして

その山は

あの頃より

少しずつなだらかで

ゆっくりと

越えやすくなってくる

時が過ぎると

そう思える

あの頃の自分に

伝えてあげたい

そして

これからの自分に

伝えられている


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