良く使っている椅子
たまたまメーカー名を発見
検索してみると
なんと4~5万円の椅子だった
それを知って感じてみると
確かに座り心地良く
デザインも繊細
なんだかんだと
やはり良いものなんだと思ったりする
ブランド 金額
物の価値は
何かのレッテル 保証があってからの
実感がともなうものなのか
レッテルをつけてから
価値をつけているかもしれない
日常的に使っていると
違和感や不便さは感じやすいが
良い物 特別な物は
当たり前になじんでしまうものかもしれない
ともすれば
違和感や不便さえも
慣れてしまい感じ無くなる
私達が一番 日常的に使っているのはこの身体
常に当たり前に活動し
特別な事をしなければ意識することは少ない
しかし
一つの卵子に向かって
走り出した4~5億の精子の中で生き残って
一番にたどりついた奇跡の結晶
その無防備な命が
多くの支えに守られて成長しているのである
これだけでもお金に変えることなどできない価値だと思う
そう思うと
自分の身体一つ一つに
意識向けて
心臓や肺
目や耳
その素晴らしさを感じるかもしれない
そして
そこには
どんな色だとか
どんな形だとか
どんな指向だとか
どこで生まれたなんて
まったく関係なく
すべての命がかけがえない
尊いものであると気づけるかもしれない
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